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今日の朝刊に「道産小麦 パン業界の星」という見出しで記事が載っていました。

記事によると、北海道に生まれ、今夏に本格デビューする小麦に、パン業界が熱い

視線を注いでいる、というもの。名前は「ゆめちから」。パン用の小麦はほとんど

輸入に頼っているが、「純国産パン」を広めたいと、パン業界が生産側に開発を求

めてきた品種であると。

十勝では、町のパン屋さんが十勝の小麦を使った純国産パンをすでに作っているよう

ですが、大手のパンメーカーが新商品の開発に力を注ぎ、ゆめちからを使ったパンの

開発が進んでいると言う。

小麦粉は、たんぱく質が多くて粘りの強い順に強力粉、中力粉、薄力粉の3種類に

大きく分けられます。日本人が好むもちもちしたパンの食感は、強力粉から生み出

される。ところが農林水産省の推計では、パン用の小麦の自給率は2009年度で

3%。ほとんどを輸入に頼っています。国内では主にうどんなどめんに使われる中力

粉向けの小麦が作られ、自給率は60%に上ると言う。日本人の食生活の変化でパン

食が増え、1977年度以降はパン用の生産量がめん用を上回るが、国産のパン小麦

の栽培は低迷したままである。国内にもパン用の品種は数種類あるが、栽培期間が短く

収穫量が少ない「春まき」だったり、病気や雨に弱かったりして、作付け面積が広がら

なかったようです。そんななか、国産の安全な食品を求める声が消費者から高まってきて、

パン業界からの要望を受けて北海道農業研究センターが新たな小麦の開発に着手したのが

95年。13年の歳月をかけて2007年に誕生した「ゆめちから」は、収穫量の多い「秋

まき」で病気や雨にも強くなった。そして、昨秋、道内の約900haで種がまかれ、本格的

栽培が始まった。予想される収穫量はまだ5千㌧と微々たるものだが、国産パンの消費拡大に

より、どんどん「ゆめちから」の栽培が広まる期待を持っているという。

ゆめちからが広がれば、中力粉用の小麦栽培も活発になり、食料自給率の向上につながると

期待される。というのも、ゆめちからは強力粉よりさらにねばりが強く、中力粉と混ぜて

使うためだ。栽培拡大への課題として、いかに均一の品質で大量に栽培できるかである。

製パン会社は安定した品質の小麦を大量に求めるからだ。いまだに栽培方法が確立しておら

ず品質にばらつきがあるが、これからの小麦として北海道で多く栽培されることを期待したい。


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